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くすりのとくさん

Author:くすりのとくさん
<プロフィール> 
トクダ健康メディカル 代表
徳田 正武(TOKUDA MASATAKE)
健康メディカルコンサルタント
&アドバイザー 

国内大手製薬会社で40年のキャリアがあります。 薬剤師、薬理学修士、慶應義塾大MBA(嶋口ゼミ)取得者で血栓止血領域(ワルファリン等)・血管・CT・MRI造影剤領域プロダクトマネージャー、安全管理部(GVP)、渉外部、医療機器分野の新規事業部長の経験があります。

趣味:パラグライダー、フライフィッシング、ゴルフ、テニスなど

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ご案内(掲示板):最も権威あるサプリ情報


ナチュラルメディスン(メディカルハーブ&サプリ)の世界には医学的にエビデンス(根拠)のない情報があふれかえっているのも事実です。高血圧症にいいとか、ガンにいいとか、コレステロールを下げるとかなど何を根拠に言っているのか疑問に思われる情報が飛び交っています。どれが本当でどれがウソなのかわからなくなっています。

このブログでは世界で最も権威のあるハーブ&サプリメントの聖書として有名な 「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」でAランク、Bランクを中心に(一部Cランクまで)を紹介しています。
ランク付けは「 A:強力な科学的根拠がある   B:十分な科学的根拠がある  C:不確かあるいは相反する科学的根拠がある」となっています。

「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」(キャサリン・E.ウルブリヒト&イーサン・M.バッシュ編集 産調出版 定価24,000円)

→「 医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報」の詳細ページを開く

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アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」

エーザイは22年3月期通期の連結業績予想を修正しました。営業利益の見通しを従来の780億円から535億円(前の期比3.3%増)に引き下げました。
アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の国内外での承認の遅れが影響しているようです。
アデュカヌマブについては、共同開発した米バイオジェンの需要予測を受けて販売権の評価を見直した結果、減損損失80億円を売上原価に計上するほか、バイオジェンが計上した在庫評価損のうちエーザイ分として165億円を販管費に計上することが影響したようです。なお、売上収益は製品の販売や為替の動向を踏まえ、従来の7300億円から7560億円(同17.0%増)に引き上げています。(出所:MINKABU PRESS)

サイトのインフォメーション


このホームページは中高年者およびシニアを対象に認知症、生活習慣病、メタボの予防でだれでも不老長寿(長生き)を目指すことを目的に作られています!!

以下のようなことで悩んでいませんか。

1. サプリ&ハーブの副作用(安全性)のことやサプリ&ハーブと医薬品との飲み合わせ(相互作用)のことがよくわからない。

2.病気の予防や初期の症状にどのサプリやハーブを摂ればいいのかわからない。

3.アルツハイマー型認知症、高血圧、糖尿病、痛風、高脂血症、がん(癌)、心房細動、虚血性心疾患、前立腺肥大、逆流性食道炎、骨粗鬆症、肝疾患、更年期障害、リウマチなどの疾病や生活習慣病を予防(一次予防、二次予防)したい。

4.本当に病気の予防に効きそうな健康不老長寿のサプリやハーブ、健康食品を探している。

5.健康情報が氾濫していて何が本当の情報かわからない。本物の情報を探している。


このような悩みにお応えする数少ないブログの一つです。ブックマークしてご利用ください!

5つの検索方法



→1.カテゴリー(病名・疾患名)から探す



→2.最新記事から探す→全記事一覧



→3.栄養成分(ビタミン、ミネラル、脂質、アミノ酸、食物繊維、ファイトケミカル)から探す



→4.「 医学的なエビデンス(EBM)に基づいたサプリ情報」から探す(1)~(13)く



→5.とくさん が薦めするサプリメント&ハーブのお薦め商品と情報から探す



当サイトヘの要望・質問

当サイトにて取り上げてほしい疾患やサプリ&ハーブがありましたらご気軽にメールフォーム(お問い合わせ)にご記入の上、お申し付けください。また、より詳しい情報が知りたい、あるいはご質問がありましたら承ります。わかる範囲で調べてお応えできるように致します。(当サイトでのアドバイス、カウンセリングはすべて無料サービスです。)

相互リンク募集中!  左側プラグインのメールフォームで受け付けています。ご気軽に!

なお、当サイトは「薬のとくさんのサプリ&ハーブで不老長寿」から「トクダ健康メディカル-薬のとくさんの健康メディカル情報-」に改名いたしました。(2015.4)

このホームページは中高年者およびシニアを対象にアルツハイマー型認知症、生活習慣病、メタボなどの予防でだれでも不老長寿(長生き)を目指すことを目的に作られています!!

これを知っていれば副作用問題で勝訴できる!

弁護士さんは法律の専門家ですが、薬のことは意外とわかっていませんよね。チョット気になりましたので[副作用大全]としてまとめてみることにしました。

皆さん及び弁護士さん、薬の副作用のことどれだけご存知ですか?
それでは訴訟に勝てませんよ。以下のA,Bの質問は正しいですか間違っていますか?


□ A.薬による副作用は正しい飲み方をしていると起こらない。
□ B.薬はたくさん飲むと副作用が起こることがあるが、少量であれば起こらない。


いずれも正しいと思っていませんか?
それでは正解を解説いたします。
<解説>
副作用は正しい飲み方をしていても起こるから副作用なのです。
副作用には大きくわけて用量に依存する副作用と用量に依存しない副作用があります。またそのいずれにも該当しないタイプの副作用があります。
1.作用にもとづく副作用、すなわち、用量に依存するタイプで、発現には閾値があります。
2.過敏症にもとづく副作用は、用量に非依存的であり、薬剤が異物である限りどの薬剤でも発現の可能性があります。
CT等で使用されるヨード系の造影剤などはごく少量でも人によっては副作用(アナフィラキシー様症状など)がでることがあります。そのためテスト用のアンプルはそれでおこることもあるため現在では廃止されています。問診が重視されている由縁です。
3.その他としては、特異体質によるもの、薬剤依存性や投与中止によるリバウンド効果によるもの、(遺伝子)変異や発現に変化をきたすもの、薬剤や代謝物の物理化学的性質によるもの、相互作用で発現する副作用などがあります。

よって、質問のA,Bともに✖なのです。 (^O^)

薬の副作用を疑うとき


医薬品を使用している際には、必ず治療の対象となる疾患や症状がありますので、原疾患や合併症などの症状なのか医薬品による副作用の症状なのかの判別が必要になってきます。
その際に、原疾患または合併症などの症状をよく理解しておき、医薬品の種類(併用薬)、一般的に知られている副作用、使用期間と副作用発現の時期や症状などを対比して検討していけば、多くの場合副作用なのかどうかの判別は決して困難ではありません。一般には次のような場合を副作用として疑います。

1.原病または合併症の症状としては理解しがたい症状や検査値異常を認めた場合。
2.有効と考えられる医薬品を使用しているにもかかわらず、症状や検査値が改善しなかったり、かえって増悪した場合。
3.医薬品を使用していったん症状や検査値が改善したが、継続的使用によって再び増悪したり、新しい症状や検査値異常を認めた場合。
以上の3つの場合です。

副作用問題についてはこれからシリーズで取り上げていく予定です。好ご期待ください。

プロフェショナル人材バンク(ビズシル)のホームページで紹介されました。

大手製薬会社にてプロダクトマネージャー、国際渉外、安全性部門と多くの経験を重ね、薬のプロフェッショナルとなった徳田正武さんは現在、トクダ健康メディカルの代表として、蓄積された知識を惜しげもなく発信しています。

薬に専門的に関わった製薬会社勤務時に加え、お客様相談室での気づきを著書にまとめるなど、薬を使用する薬品関係者や一般利用者に対し、非常に有用な情報提供を続けています。今回は徳田さんに、普段はあまり見ることのない製薬業界の裏側を教えてもらいました。

本文⇒


著書(よくわかる認知症と薬のQ&A)と筆者(徳田正武)

著書(よくわかる認知症と薬のQ&A)と筆者(徳田正武)
著書(よくわかる認知症と薬のQ&A)と筆者です。

認知症の脳内では何がおこってる?(よくわかる認知症と薬のQ&A P24-25より 著者 徳田正武)

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薬相談2万5千件のプロが答える 『よくわかる認知症と薬のQ&A みんなが悩む高齢者への抗血栓治療薬投与の疑問も解消』(メディカ出版社)

⇒本の立ち読み

メディカ出版 2016年6月10日発売(定価2200+税)
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ワーファリンなどの抗血栓症治療薬(抗凝固剤、抗血小板剤、NOACなど)の情報満載!!

認知症についての本は多くありますが、認知症の治療薬(ドネペジル、メマンチンなど)について正しい理解のもとに、すなわちエビデンス情報をもとに書かれた本は多くありません。

加えて抗凝固剤のワーファリンや低用量アスピリン、クロピドグレル、リマプロスト、シロスタゾールなどの坑血小板剤やダビガトランなどの新しいタイプの経口坑凝固剤(NOAC)の使い方について薬剤師の立場から詳しく丁寧に書かれた本はほとんどありません。

これらの坑血栓症治療剤(抗凝固剤、抗血小板剤)について、今までどの本にも書かれていませんが実は現場の方々が疑問に思っている質問に対してもできるだけ対応したのが今回の『よくわかる認知症と薬のQ&A みんなが悩む高齢者への抗血栓治療薬投与の疑問も解消』です。

なかには循環器の専門医しか知りえない貴重な情報も含まれています。
ぜひ一度手にとってご覧ください。


薬相談2万5千件のプロが答える 『よくわかる認知症と薬のQ&A みんなが悩む高齢者への抗血栓治療薬投与の疑問も解消』(メディカ出版社)

⇒本の内容紹介
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認知症の薬は飲み続けた方がいい?やめるとどうなる?

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薬相談2万5千件のプロが答える よくわかる認知症と薬のQ&A P72より (メディカ出版社)

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認知症治療薬の効能・効果の違い(よくわかる認知症と薬のQ&A P52より)

認知症治療薬の効能・効果の違いを表にしてみました。
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薬相談2万5千件のプロが答える よくわかる認知症と薬のQ&A P52より (メディカ出版社)

メディカ出版 2016年6月10日発売(定価2200+税)
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新刊の推薦者(浦上先生)のお言葉に感謝!

ついにどなたが見てもわかりやすい薬の本を出版しました!!(メディカ出版)


「薬相談2万5千件のプロが答える よくわかる認知症と薬のQ&A みんなが悩む高齢者への抗血栓治療薬投与の疑問も解決」発刊にあたり日本認知症予防学会理事長の浦上先生より大変ありがたいお言葉をいただき、感謝感激です。(画像をクリックしてご覧ください)


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⇒本の内容紹介

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