カテゴリ:番外:栄養成分データーベースのエントリー一覧
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ポリフェノール類(ファイトケミカル フラボノイドグループ)
ポリフェノール類 (1)すべてのポリフェノールがビタミンEより強い抗酸化作用を有し、細胞内でも細胞間でも細胞膜上でもオールラウンドに作用します。 (2)ポリフェノールは2つ以上のOH(水素基)がついたフェノール環構造をもつ分子の総称です。 (3)赤ワイン中のポリフェノールはタンニン、カテキン、アントシアニン、リスベラロールなどです。 赤ワイン、バナナ、マンゴー、ブルーベリー、しゅんぎく 1)アントシアニ...
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食物繊維
食物繊維には A.水溶性食物繊維(ペクチン、ゴマリグナン、アルギン酸、ラミナリン、フコイダンなど)、B.不溶性食物繊維(セルロース、リグニン、β-グルカンなど)、C.その他(コンドロイチン硫酸、キチン・キトサンなど)があります。 薬とメディカルハーブ&とサプリの有効性、安全性(副作用)と相互作用(飲み合わせ)のことならスペシャルサイト(姉妹サイト)→→→「予防としてのナチュラルメディスン(メディカルハーブ...
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抗酸化(老化の予防)作用 を有する栄養成分とその働き
抗酸化作用とは何だろう肉類(鶏肉、牛サーロイン、牛リブロース、牛肩ロース、豚バラなど)、生クリーム/乳脂肪,クリームチーズ、カマンベールチーズ、コンビーフ、ベーコン、ソーセージ、ファーストフード(マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツなど)、卵黄、ケーキ、スナック菓子、バター、などは、誰でもが通常に摂取しているものです。これら乳製品、肉類にはいずれも飽和脂肪酸ならびにn-6系列の多...
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抗酸化作用(老化の予防) を有する栄養成分とその働き(一覧)
[ビタミン] →→ビタミンの詳細ページを開く1.ビタミンA(カロチノイド)1)β-カロチン:吸収されるとビタミンAになるプロビタミン(カロチノイド)2)リコピン(カロチノイド) 3)カプサンチン(カロチノイド) 2.ビタミンB23.ビタミンB64.ナイアシン(ニコチン酸、ニコチンアミド) 5.ビタミンC6.ビタミンE7. ビタミンQ(コエンザイムQ108.イノシトール (抗脂肪肝ビタミン) 9.オロット酸(ビタ...
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抗酸化作用(老化の予防) を有するビタミン
1.ビタミンA(カロチノイド) ビタミンAは科学名をレチノールといいます。ビタミンAにはレバー、うなぎの蒲焼き、銀だらなどの動物性食品に含まれるものとモロヘイヤ、かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜に含まれるものがあり、緑黄色野菜に含まれるものをβ-カロチンと呼びます。β-カロチンは体内に吸収されるとビタミンAに変わります。ビタミンAの仲間にみられる一般的な共通の作用(1)眼の網膜のロドプシンを産生しま...
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抗酸化作用(老化の予防) を有するミネラル
1.カリウム(K) (1) ナトリウム排泄を促進し、血圧降下作用を発揮します。 (2) 煮ると栄養素(K)が1/3失われるため、新鮮な状態で食べる方がお薦めです。 (参考)各種フルーツ(200~500mg)にはカリウムの含量は多く含まれていますが、果糖も多く含まれるため、食べ過ぎると太る原因になります。ブドウ糖はそのままエネルギー源になりますが、果糖は肝臓でブドウ糖に転換されてエネルギーとして蓄積されることになりま...
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抗酸化作用(老化の予防) を有する脂質・脂肪酸
油脂は含まれる「脂肪酸」の種類とその数で次のように分類されます。 分類: 飽和脂肪酸 特徴:エネルギー源(とり過ぎは中性脂肪、LDLの増加) 主な脂肪酸:パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、酪酸、ラウリン酸 代表的な油脂 含まれる食品 霜降り肉、脂身(ヘット、ラード)、鶏の皮、卵、パーム油、乳製品、ヤシ油 一価不飽和脂肪酸(n-9系列) 細胞膜構成分 (過酸化脂質をつくりにくい) オレイン酸、パルミトオレイ...
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抗酸化作用(老化の予防) を有する食物繊維
食物繊維には A.水溶性食物繊維(ペクチン、ゴマリグナン、アルギン酸、ラミナリン、フコイダンなど)、B.不溶性食物繊維(セルロース、リグニン、β-グルカンなど)、C.その他(コンドロイチン硫酸、キチン・キトサンなど)があります。 A.水溶性食物繊維 1.ペクチン (水溶性および不溶性食物繊維) (1)コレステロールの低減作用があります。 胆汁酸が腸管内で吸収されるのを防ぐことにより、胆汁酸の合成原料であるコ...
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抗酸化作用(老化の予防) を有するアミノ酸
必須アミノ酸: イソロイシン、ロイシン、リジン、含琉アミノ酸(メチオニン+シスチン)、芳香族アミノ酸(フェニルアラニン+チロシン)スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン 非必須アミノ酸: グリシン、アラニン、セリン、シスチン、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ブロリン、アルギニン 1.グリシン(非必須アミノ酸) (1)コラーゲンの主成分で美肌を保ちます。 (2)抗酸化作用、血中コレステロー...
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抗酸化作用(老化の予防) を有するファトケミカル(ユリ科野菜)
ファイトケミカルとは植物由来の抗酸化栄養素のことで、ユリ科の野菜に属します。ファイトケミカルには強い抗酸化作用を有する物が多く、広く生活習慣病の予防に役立ちます。食べ物からも供給できますが、サプリメントとして普及しているものも多く見られます。 (1)植物由来で強い抗酸化作用を有します。 (2)ファイトケミカルは植物の色素を構成します。 a) オレンジ β-カロチン b) 赤色 リコピン、カプサンチン...
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ビタミン剤の抗酸化作用の強さ比較は?
抗酸化作用の強さをin vitroで比較したものです。標準ビタミンE(α-トコフェロール)コエンザイムQ10ビタミンC強いα-トコトリエノール(VEの10倍)強力カロチン(VEの50倍)カプサンチン(VEの50~100倍)リコピン(VEの100倍)サプリメントとの相互作用と安全性情報については姉妹サイトの→「予防としてのナチュラルメディスン(メディカルハーブ&サプリ)の世界」を必ず参照されてからお使いください。→→トップページ...