カテゴリ:皮膚疾患のエントリー一覧
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ビタミンC
(1) 抗酸化作用があります。 (2) コラーゲンの生成を促進します。不足すると細胞の融合が弱まり壊血病で出血を誘発します。 (3) 免疫力を強化します。「白血球」の働きを強化します。 (4) 抗がん作用があります。がん誘発物質ニトロソアミンの体内生成抑制作用、インターフェロンの生成促進によりがんの発生を抑えます。 (5) その他:メラニン色素の生成抑制。鉄の吸収促進による赤血球の合成促進などがあります。 ...
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ビタミンB2、ビタミオンB6、ナイアシン(ニコチン酸、ニコチンアミド)
1.ビタミンB2(1)糖質・脂質の代謝を促進します。 (2)エネルギー消費量の多いスポーツマンや、妊娠中の女性、成長期の子供に有効です。 (3)不足すると皮膚・粘膜疾患(口内炎、口角炎、舌炎その他粘膜部位の炎症)が生じます。 ビタミンB2を多く含む食品 納豆、鰻の蒲焼、各種レバー 、牛乳 2.ビタミンB6 (1) タンパク質や脂質の代謝を促進します。 (2) 月経前症候群(不定愁訴)の治療に有効です。(エストロ...
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β-カロチン(プロビタミンA):ビタミンAの仲間 -改訂
β-カロチン:プロビタミンA β-カロチンは吸収されるとビタミンAになる(カロチノイド)ためプロビタミンとも呼ばれます。カロチンにはα、β、γの3種類のタイプがありますが、食物中に含まれるカロチンはほとんどがβタイプです。 現在、500種以上もあるカロチノイドは全て、中心となる基本構造が同じであることから、すべてのカロチノイドはβーカロチンから変化したものであると考えられています。 β-カロチンの主な作用のまと...
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医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報(8)
・皮膚疾患・尋常性乾癬、脂漏性皮膚炎(脂漏性、ふけ)B:アロエアロエは、アフリカ原産の多年生多肉植物で多くの種類があります。一般にはケープアロエ、アロエベラ(キュラソーアロエ)、キダチアロエがよく知られています。ケープアロエは日本薬局方で規定され緩下成分が多い種類で、アロエベラは欧米由来で葉が大きく厚い種類、キダチアロエは我が国でよく見かける種類です。アロエは古代エジプト時代から使われ、現在でも医...