ゴマリグナン類: セサミン等) (ファイトケミカル,水溶性食物繊維)
肝疾患(肝機能低下、脂肪肝、肝炎、肝硬変) - 2010年10月22日 (金)
ゴマリグナン類 (セサミン等) (水溶性食物繊維、ファイトケミカル)
ゴマにはセサミン、セサモール、セサミノールなどさまざまなゴマリグナンが含まれています。中でも50%以上を占める主成分である「セサミン」には不老長寿の根拠となる優れた効果があることが、最近の研究で明らかになってきました。
植物油は古くなってくるとドロドロとして、臭いも悪くなってきます。これは、植物油が空気にふれて酸化したためで、このように酸化した植物油を食べると、体の脂質を変化させ、体内に過酸化脂質を増やしてしまう原因になります。体内に生じた過酸化脂質は、細胞の活力を奪い、老化や成人病、ガンなどを招くといわれています。
ところが、同じ植物油でも、ゴマからとったゴマ油は酸化しにくく、めったに腐ることはありません。これは、ゴマに含まれる抗酸化成分のおかげと考えられています。
(1)強力な抗酸化作用があります。
コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やすといわれる物質には、ゴマに含まれるリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸があります。ところが、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、体内で効力を発揮しにくいという欠点があります。
そこで役立つのが、ゴマの成分セサミンの抗酸化力です。セサミンの優れた抵酸化力がこれを食い止ることで、リノール酸とオレイン酸は効力を失うことなく、体内の悪玉コレステロールを抑えることができます。
(2)活性酸素の発生率が高い肝臓に直接働きかけて肝臓の機能を強化し、肝臓がんの発生を抑える。(抗がん作用)
ゴマの抗酸化成分の中でも、セサミンは、体内に入ると、紫外線やタバコ、ストレスなどによって発生した活性酸素の働きを抑え、活性酸素の害から体を守ってくれます。また肝臓に直接働きかけて肝臓の機能を強化し、肝臓がんの発生を抑える作用があります。特に、セサミンの抗酸化力は、体内の中でも最も活性酸素がたまりやすい肝臓内で、大いに発揮されます。
実験結果が示す、セサミンの肝機能アップ効果
セサミンはラットを使った実験によって、セサミンに肝臓内の活性酸素を除去する効果のあることや、肝機能検査GOT、GPTといった検査の値を改善する効果のあることが明らかになっています。さらに、最近では、セサミンには肝臓ガンを抑制する効果があるという研究発表もなされています。
(3)アルコールの分解をスムーズに進めるため、二日酔いや悪酔いを防止します。
セサミンを摂取してからアルコールを飲んだ場合と、そうでない場合を比較した実験では、セサミンを摂取した場合だけ、体内のアルコール濃度の上昇が低く、酔いにくいことがわかりました。さらに上昇したアルコール濃度が下がる速度も速いという結果が得られています。アルコールの分解をスムーズに進めるために、二日酔いや悪酔いを防止すると考えられています。
このように、様々な研究・実験によって、セサミンが肝機能を強力にサポートし、二日酔いから肝臓ガンまであらゆる肝臓のトラブルを強力に防ぐ働きのあることが実証されています。
(4)ビタミンEと協力して活性酸素を取り除きます。
ビタミンEは、セサミンと同じく抗酸化力を持っていますが、非常にデリケートで、肝臓に達した途端、活性酸素によって壊されてしまう心配があります。その点、セサミンは非常に安定していて壊れにくく、肝臓に早回りすることができ、無傷で肝臓まで到達し、肝臓内の活性酸素を強力に除去して、ビタミンEを守ることが出来ます。その結果、セサミンに守られたビタミンEは、血流に乗って全身をまわり、体中の活性酸素を取り除くことができます。
(5)毛細血管の血行促進による血圧低下作用があります。
セサミンにはその他に毛細血管の血行促進作用によって血圧を低下させたり、冷え性や肩コリを改善する効果、ホルモンの分泌異常を調節して更年期障害の症状を改善したり骨粗鬆症を予防する効果があります。
(6)ダイエット効果があります。
セサミンには、この他にも、なかなか燃焼しにくい脂肪を燃えやすいように溶かし出すという、女性にとって非常に嬉しい効果があります。(ダイエット効果) また、細胞を活性化させることによる肌や髪の毛の健康を守る美容効果などあります。
ゴマリグナン類 (セサミン等) を多く含む食品
ゴマ
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食べて不老長寿-究極のthe elixir of lifeを求めて
ゴマにはセサミン、セサモール、セサミノールなどさまざまなゴマリグナンが含まれています。中でも50%以上を占める主成分である「セサミン」には不老長寿の根拠となる優れた効果があることが、最近の研究で明らかになってきました。
植物油は古くなってくるとドロドロとして、臭いも悪くなってきます。これは、植物油が空気にふれて酸化したためで、このように酸化した植物油を食べると、体の脂質を変化させ、体内に過酸化脂質を増やしてしまう原因になります。体内に生じた過酸化脂質は、細胞の活力を奪い、老化や成人病、ガンなどを招くといわれています。
ところが、同じ植物油でも、ゴマからとったゴマ油は酸化しにくく、めったに腐ることはありません。これは、ゴマに含まれる抗酸化成分のおかげと考えられています。
(1)強力な抗酸化作用があります。
コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やすといわれる物質には、ゴマに含まれるリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸があります。ところが、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、体内で効力を発揮しにくいという欠点があります。
そこで役立つのが、ゴマの成分セサミンの抗酸化力です。セサミンの優れた抵酸化力がこれを食い止ることで、リノール酸とオレイン酸は効力を失うことなく、体内の悪玉コレステロールを抑えることができます。
(2)活性酸素の発生率が高い肝臓に直接働きかけて肝臓の機能を強化し、肝臓がんの発生を抑える。(抗がん作用)
ゴマの抗酸化成分の中でも、セサミンは、体内に入ると、紫外線やタバコ、ストレスなどによって発生した活性酸素の働きを抑え、活性酸素の害から体を守ってくれます。また肝臓に直接働きかけて肝臓の機能を強化し、肝臓がんの発生を抑える作用があります。特に、セサミンの抗酸化力は、体内の中でも最も活性酸素がたまりやすい肝臓内で、大いに発揮されます。
実験結果が示す、セサミンの肝機能アップ効果
セサミンはラットを使った実験によって、セサミンに肝臓内の活性酸素を除去する効果のあることや、肝機能検査GOT、GPTといった検査の値を改善する効果のあることが明らかになっています。さらに、最近では、セサミンには肝臓ガンを抑制する効果があるという研究発表もなされています。
(3)アルコールの分解をスムーズに進めるため、二日酔いや悪酔いを防止します。
セサミンを摂取してからアルコールを飲んだ場合と、そうでない場合を比較した実験では、セサミンを摂取した場合だけ、体内のアルコール濃度の上昇が低く、酔いにくいことがわかりました。さらに上昇したアルコール濃度が下がる速度も速いという結果が得られています。アルコールの分解をスムーズに進めるために、二日酔いや悪酔いを防止すると考えられています。
このように、様々な研究・実験によって、セサミンが肝機能を強力にサポートし、二日酔いから肝臓ガンまであらゆる肝臓のトラブルを強力に防ぐ働きのあることが実証されています。
(4)ビタミンEと協力して活性酸素を取り除きます。
ビタミンEは、セサミンと同じく抗酸化力を持っていますが、非常にデリケートで、肝臓に達した途端、活性酸素によって壊されてしまう心配があります。その点、セサミンは非常に安定していて壊れにくく、肝臓に早回りすることができ、無傷で肝臓まで到達し、肝臓内の活性酸素を強力に除去して、ビタミンEを守ることが出来ます。その結果、セサミンに守られたビタミンEは、血流に乗って全身をまわり、体中の活性酸素を取り除くことができます。
(5)毛細血管の血行促進による血圧低下作用があります。
セサミンにはその他に毛細血管の血行促進作用によって血圧を低下させたり、冷え性や肩コリを改善する効果、ホルモンの分泌異常を調節して更年期障害の症状を改善したり骨粗鬆症を予防する効果があります。
(6)ダイエット効果があります。
セサミンには、この他にも、なかなか燃焼しにくい脂肪を燃えやすいように溶かし出すという、女性にとって非常に嬉しい効果があります。(ダイエット効果) また、細胞を活性化させることによる肌や髪の毛の健康を守る美容効果などあります。
ゴマリグナン類 (セサミン等) を多く含む食品
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