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くすりのとくさん

Author:くすりのとくさん
<プロフィール> 
トクダ健康メディカル 代表
徳田 正武(TOKUDA MASATAKE)
健康メディカルコンサルタント
&アドバイザー 

国内大手製薬会社で40年のキャリアがあります。 薬剤師、薬理学修士、慶應義塾大MBA(嶋口ゼミ)取得者で血栓止血領域(ワルファリン等)・血管・CT・MRI造影剤領域プロダクトマネージャー、安全管理部(GVP)、渉外部、医療機器分野の新規事業部長の経験があります。

趣味:パラグライダー、フライフィッシング、ゴルフ、テニスなど

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ご案内(掲示板):最も権威あるサプリ情報


ナチュラルメディスン(メディカルハーブ&サプリ)の世界には医学的にエビデンス(根拠)のない情報があふれかえっているのも事実です。高血圧症にいいとか、ガンにいいとか、コレステロールを下げるとかなど何を根拠に言っているのか疑問に思われる情報が飛び交っています。どれが本当でどれがウソなのかわからなくなっています。

このブログでは世界で最も権威のあるハーブ&サプリメントの聖書として有名な 「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」でAランク、Bランクを中心に(一部Cランクまで)を紹介しています。
ランク付けは「 A:強力な科学的根拠がある   B:十分な科学的根拠がある  C:不確かあるいは相反する科学的根拠がある」となっています。

「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」(キャサリン・E.ウルブリヒト&イーサン・M.バッシュ編集 産調出版 定価24,000円)

→「 医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報」の詳細ページを開く

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バファリンは商品名で成分が異なります。

医療用バファリンには、「バファリン配合錠A330」と「バファリン配合錠A81」の2種類があります。
「バファリン配合錠A330」は「解熱鎮痛消炎剤」で「アスピリン330mg・ダイアルミネート150mg」含有の合剤で、「バファリン配合錠A81」は「抗血小板剤」で「アスピリン81mg・ダイアルミネート33mg」含有の合剤です。


それに対して、OTC(市販薬)の「バファリン」は「ライオン社」から数種類出ていて、「バファリンA」は「解熱鎮痛薬」で「アセチルサリチル酸(アスピリン)330mg・ダイバッファーHT100mg」を含有しています。
「小児用バファリンCⅡ」は「解熱鎮痛薬」ですが成分は「アセトアミノフェン33mg」で、「小児用バファリンチュアブル」も「解熱鎮痛薬」ですが「アセトアミノフェン50mg」となっており、成分も含有量も異なります。
「バファリンA」以外は「アスピリン(アセチルサリチル酸)」が入っていません。

また、「小児用バファリン」も成分が「アセトアミノフェン」であり、「バファリン配合錠A81」の代用にはなりません。

従って、使用目的なども異なる事から「全く違う薬剤」と考えて下さい。

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