カリウム(K) :ミネラル
高血圧症 - 2010年07月17日 (土)
カリウム(K)
(1) ナトリウム排泄を促進し、血圧降下作用を発揮します。
体液のナトリウム濃度が高くなると、濃度を薄めようとして水を取り込み体液の量が増えてしまうので血管が圧迫され血圧が上がってしまいます。カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。また細胞膜にあるNA+,K+,-ATPaseの活性を上昇させて、末梢血管を拡張させることによって血圧を下げる働きもあります。
ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招きますが、日本人の食習慣で食塩相当量の摂取基準を実行する事は困難と考えられ、ナトリウムの排泄を促して 血圧を下げる作用のあるカリウムを、高血圧の予防のために積極的に摂ろうという考え方に変わってきています。
(2) 煮ると栄養素(K)が1/3失われるため、新鮮な状態で食べる方がお薦めです。
(参考)
各種フルーツ(200~500mg)にはカリウムの含量は多く含まれていますが、果糖も多く含まれるため、食べ過ぎると太る原因になります。ブドウ糖はそのままエネルギー源になりますが、果糖は肝臓でブドウ糖に転換されてエネルギーとして蓄積されることになります。また、果糖は中性脂肪の合成に使われるのでブドウ糖よりも脂肪に変わりやすいので注意が必要です。
カリウム(K)を多く含む食品
こんぶ(3200mg/100g)、わかめ(5200mg/100g)、ほうれんそう(1863mg/1束)
里芋(383mg/中1個60g)、芽キャベツ91mg(1個15g)、アボガド(630mg/半分個)
各種フルーツ(200~500mg)
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(1) ナトリウム排泄を促進し、血圧降下作用を発揮します。
体液のナトリウム濃度が高くなると、濃度を薄めようとして水を取り込み体液の量が増えてしまうので血管が圧迫され血圧が上がってしまいます。カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。また細胞膜にあるNA+,K+,-ATPaseの活性を上昇させて、末梢血管を拡張させることによって血圧を下げる働きもあります。
ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招きますが、日本人の食習慣で食塩相当量の摂取基準を実行する事は困難と考えられ、ナトリウムの排泄を促して 血圧を下げる作用のあるカリウムを、高血圧の予防のために積極的に摂ろうという考え方に変わってきています。
(2) 煮ると栄養素(K)が1/3失われるため、新鮮な状態で食べる方がお薦めです。
(参考)
各種フルーツ(200~500mg)にはカリウムの含量は多く含まれていますが、果糖も多く含まれるため、食べ過ぎると太る原因になります。ブドウ糖はそのままエネルギー源になりますが、果糖は肝臓でブドウ糖に転換されてエネルギーとして蓄積されることになります。また、果糖は中性脂肪の合成に使われるのでブドウ糖よりも脂肪に変わりやすいので注意が必要です。
カリウム(K)を多く含む食品
こんぶ(3200mg/100g)、わかめ(5200mg/100g)、ほうれんそう(1863mg/1束)
里芋(383mg/中1個60g)、芽キャベツ91mg(1個15g)、アボガド(630mg/半分個)
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