fc2ブログ

プロフィール

くすりのとくさん

Author:くすりのとくさん
<プロフィール> 
トクダ健康メディカル 代表
徳田 正武(TOKUDA MASATAKE)
健康メディカルコンサルタント
&アドバイザー 

国内大手製薬会社で40年のキャリアがあります。 薬剤師、薬理学修士、慶應義塾大MBA(嶋口ゼミ)取得者で血栓止血領域(ワルファリン等)・血管・CT・MRI造影剤領域プロダクトマネージャー、安全管理部(GVP)、渉外部、医療機器分野の新規事業部長の経験があります。

趣味:パラグライダー、フライフィッシング、ゴルフ、テニスなど

ブログ管理
新しくブログを書く
過去の記事の管理

QRコード

QR

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

ご案内(掲示板):最も権威あるサプリ情報


ナチュラルメディスン(メディカルハーブ&サプリ)の世界には医学的にエビデンス(根拠)のない情報があふれかえっているのも事実です。高血圧症にいいとか、ガンにいいとか、コレステロールを下げるとかなど何を根拠に言っているのか疑問に思われる情報が飛び交っています。どれが本当でどれがウソなのかわからなくなっています。

このブログでは世界で最も権威のあるハーブ&サプリメントの聖書として有名な 「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」でAランク、Bランクを中心に(一部Cランクまで)を紹介しています。
ランク付けは「 A:強力な科学的根拠がある   B:十分な科学的根拠がある  C:不確かあるいは相反する科学的根拠がある」となっています。

「ナチュラルスタンダードによる有効性評価 ハーブ&サプリメント」(キャサリン・E.ウルブリヒト&イーサン・M.バッシュ編集 産調出版 定価24,000円)

→「 医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報」の詳細ページを開く

リンク

全記事表示リンク

RSS

カリウム(K) :ミネラル

カリウム(K)

(1) ナトリウム排泄を促進し、血圧降下作用を発揮します。
体液のナトリウム濃度が高くなると、濃度を薄めようとして水を取り込み体液の量が増えてしまうので血管が圧迫され血圧が上がってしまいます。カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。また細胞膜にあるNA+,K+,-ATPaseの活性を上昇させて、末梢血管を拡張させることによって血圧を下げる働きもあります。
ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招きますが、日本人の食習慣で食塩相当量の摂取基準を実行する事は困難と考えられ、ナトリウムの排泄を促して 血圧を下げる作用のあるカリウムを、高血圧の予防のために積極的に摂ろうという考え方に変わってきています。
(2) 煮ると栄養素(K)が1/3失われるため、新鮮な状態で食べる方がお薦めです。

(参考)
各種フルーツ(200~500mg)にはカリウムの含量は多く含まれていますが、果糖も多く含まれるため、食べ過ぎると太る原因になります。ブドウ糖はそのままエネルギー源になりますが、果糖は肝臓でブドウ糖に転換されてエネルギーとして蓄積されることになります。また、果糖は中性脂肪の合成に使われるのでブドウ糖よりも脂肪に変わりやすいので注意が必要です。

カリウム(K)を多く含む食品
こんぶ(3200mg/100g)、わかめ(5200mg/100g)、ほうれんそう(1863mg/1束)
里芋(383mg/中1個60g)、芽キャベツ91mg(1個15g)、アボガド(630mg/半分個)
各種フルーツ(200~500mg)


→「薬のとくさんのサプリ&ハーブで不老長寿」のトップページ
→「予防としてのメディカルハーブ&サプリの世界」のトップページ
→「レディーのためのダイエットサプリ&ハーブのVIPルーム」のトップページ
→「男のためのスペシャルサプリ&ハーブ」のトップページ
→「EBMで裏付けされた健食、サプリ&ハーブ情報」(情報共有ブログ)のトップページ
→「サプリとハーブで老化を予防」(情報共有ブログ)のトップページ
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す